株をやる理由

もう一度考えてみましょうか。

なんで株式投資始めたの？
目的は何？最終形のゴールはどこ？

株式投資というものは多くの人がお小遣いを稼ごう、大金を作ろう、目指せ1億円、
なんて安易な成功を求めてやってくるのが多い割には、逆に多くの人はうまくいかず、
何度も何度もちょこちょこ勝ちつづけてきたのに、1回のミスやら、大負けで振り出しに
戻ってしまう、なんてパターンが多く、結局はあのとき、売っていれば、なんて頭ポリポリ
しながら欲に溺れて、株式投資を辞めてしまう人が殆どだといわれている。結局、
儲からなかった場合に自分を顧みず、反省することもないために学ぶこともなく、
ひたすら、儲かったら自分の手柄、損したら情報提供元やら友人やらのせいにして、
自分のレベルアップがないままになってしまう。断言しよう、それでは、株式投資を
一生やっても儲けられるわけがない、と。運がいい時と、マーケット全体がよかった
昨年はみんな多かれ少なかれうまくいったことだろう。でもそうはいかない、っていうのは
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にも書いたとおり。

殆どの投資家は株で儲けることが、当たり外れに絡んで、そして、単純に持っていれば
よいと簡単に考え、努力もせず、出来るだけ安易に儲かる道を探す。世の中に溢れる
情報とやらをそのまま鵜呑みにし、株価の位置やチャート、信用から材料なんてものを
調べることなく、ただ買ってみる。ところが、実際にはそんな考えで儲けている人は
初心者のビギナーズラック以外では一人もいないと断言できる。株式市場というのは
レベルの高いメジャーリーグのような所で一流同士が対戦している場でもある。野球を
やる人は分かると思うが、どんなに劣勢に立っていても場をひっくり返すパワーを
持っている人もいれば、球場の雰囲気に飲まれてしまう場合もある。

そんなところに素人の草野球選手が参加するのだから、見てられない。最初はうまく
バットにボールが当たりヒットするかもしれない。でも、それはまぐれであり、実力で
バットがボールを捉えたのではないことに気づくのに少し時間がかかる。実はメジャー
リーグでもやっていけるのではないか、そんな気さえ起こしてしまう。

株式投資で儲けるということはこの知的なゲームに参加しているという理解とそこで
戦っているという意志が必要であり、かつ野球選手が相手投手を理解し、事前の準備を
して試合に臨むのと同じように、しっかりと株価の習性と群集心理を掌握した上での
行動が必要となってくる。普通の投資家さんは、下調べ、努力、研究、さらに行動などと
勝つためのプロセスなどをあまり考えないで、安易に苦労せずに儲かる方法を儲かり
そうな情報を模索してしまう。そういったことでは、自分なりの知識・経験・分析内容や
プロセス・方針・タイミングにロットなどが身につく前にやめてしまう、もしくは追証などで
止めざるを得なくなる、もしくは資産を減らすというような芳しくない結果を導いてしまう。

実に100人いれば95人までが多かれ少なかれ、結果的にそのような人。ところが
真面目で、人間的に堅実でしっかりした人、商売人根性もあるような人はとにかく儲けたい、
失敗したくないと思って研究する。頭がよい悪いはあまり関係なく、人と違った努力、
さらに少しの研究心と株式投資のセンスがあれば、経験と知恵でこの知的ゲームが
儲かること、ゲームに自信を持って臨めること、そして何よりもゲームそのものを自分が
楽しめること、が自然と体で感覚で分かってくる。学歴があったり、英語ができたり、
財務諸表が読めるのに儲かっていない人がいる。そしてその反対には、社会人経験ゼロ、
フリーター、ニート、学歴高卒、財務諸表すら読めない、なのに株式投資で億万長者
そんな人が一方でいるのだ。これこそ弱肉強食の世界の典型であり、実力のあるもの
だけが評価をされる。学歴も知識もないところから全員並ぶという意味ではスタート
ラインは資金量以外では何も変わらない。これがこのレースである。

相場において、長い期間相場を張った人で勝ち続けた人、歴史上の人物はいない
（最近はソロス氏などがいるが。。）。殆どが自殺、狂気、破綻している。
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ここに書いた、是銀こと、是川銀蔵氏も最後は借金を残して亡くなっている。反面、佐藤
和三郎（牛ちゃん）のように、5年儲け続けて、当時の30億円（28年当初、今でいえば
300億円の価値）を儲けて、一切株から手をひき、ゴルフ場経営をした人もいる。
大金持ちになろうとする人生をかけた勝負で株儲けするなどと考えないで、ある程度の
資金をしっかりとる、と考えれば、人生が豊になる。プラスして相場環境が重要だが、
おそらく、これから数年は人生の中でも儲けやすい株式環境が来ると思う。

そのときに、超短期は超短期、短期、中期もそれぞれにという見極めの中でしっかり
儲けていけばよい。株式投資で家庭崩壊、さらに借金地獄という人もいないわけでは
ない。追証発生により、発狂しそうな、もしくは発狂している人間を回りで見てきた。
それはその人が持って生まれたのものであり、無努力と無知の中で呼び込んだ運命
でもある。倒産してしまうような会社を選び投資したことが原因である。またそういう
ことになりそうな会社を薦めた投資顧問に何も考えずについていっているところが
問題と言えるのかもしれない。万が一そういう株を持っていたとしても決断の早さ、
情報収集、そして銘柄の分散がしっかりしていれば、何とかなるというものだ。その反面、
儲かる人は必ず石橋をたたいて無理をしないこと、自分の限界を知り、プロに立ち
向かっていること、コツコツ利益を積み重ねることなどの重要性をよく分かっている。

特に子供のころ家が貧乏だった、というような人（私です、ハイ）は自然とそれが
身についているが、大切なのは運用方法。とにかくどうすれば儲かるのかということを
徹底研究することで、自分のスタイルが出来上がるのだと思う。

このメルマガも既に495号。週末はたまに、えらそうにこんなことばかり書いているが、
最初から首尾一貫していること、それはこのメルマガの題名が｢株でお小遣いを稼ごう｣
であること。損していませんか？無理していませんか？無謀なことしてませんか？
皆さんが稼ぐお小遣いに少しでも貢献できれば、と始めたこのメルマガ。

少しでも皆さんの株式投資に潤いを与えることができたら、少しでも株式投資という
ものを理解してもらえたら、と思って書いていることをご承知の上、ぜひ自分と相性の
いい銘柄、タイミング、トレードを実践してください。この銘柄では負けたことがない、
そんな銘柄ってあると思うので、そういう銘柄を早く見つけてください。私でも、知らない
銘柄、興味のない銘柄は全くわかりませんし、トレードもしません。知っている銘柄で
勝負をすることになるので、他のサイトや他のメルマガよりも銘柄選択が偏っていること
と思う。それは知らないものには手を出さない主義だから。勝てるところで勝つことの
重要性を痛いほど分かっているから。

多少パフォーマンスが悪くても、利益が少なくても可能な限り、利益を確定し、それを
積み重ねていくことで、また損を早めに切ることで、お小遣いは増やせますから。
みんなで一緒に勝ち組になりましょう。そんなお手伝いができればと思っている。

まず、損をしないための運用とは、株価の変動に対して、利益、損というものをトータルで
考え、損を可能な限り少なく、利益確定を早いペースでしていく、そして、仕込み出来る
ものの、確率、リスクをしっかり考えていく冷静さ、それを合わせて、欲に走るのではなく、
自分のパターンの中でしっかりと儲けられる銘柄を見抜くことだろう。+5万円まで行った
ものの、同値撤退というＡさんと、毎回+2万円で確定しているＢさんとはどちらが儲かって
いると思うだろうか？よく考えてみてほしい。

そして、株式投資で大儲け、なんて思わず、着実にちょっとずつ、お小遣いを増やし、
そのお小遣いをちょっとずつ貯めて、普段と違う出費、ちょっとした贅沢、普段はできない
かもしれない、人生に潤いを与えるようなゆとりの投資や出費などはぜひ株式投資の
収益から、ってのも粋かもしれません。素敵な旅行に行ってください。ワンランク上の車を
買ってください。松竹梅、って書いてあったら、松コース頼んでみましょうよ。株式投資で
苦しむくらいなら、株式投資で余裕ある素敵な人生を送りましょう。

多くの会員さんが億万長者の仲間入りをしました。
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のとおりですが、1月のショックで少しは減ったかもしれません。

サンフロンティアを60万円で手に入れられる、笑顔溢れる株式投資ができる、そんな
生活をみんなとともに。
次に笑顔でお礼のメールを私に送ってくるのはあなたかもしれませんよ。